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予備校本から基本書+百選派にした理由

2009'04.14 (Tue)

 コメントをいただいたので自分としてもまとめておきたいと感じたので記事にしてみます。

 ロースクールに入ってからまわりが当然に基本書を使っていた(使い始めてた)ので、自分も基本書に何となく蔵替えしようとして、基本書で授業を受けました。

 しかし、どうも知ってることも多いし、なんというか、やっぱり迂遠なんじゃないのかという感じから基本書も読むのも何となくやめてしまい、予備校本も6回くらいは勉強をはじめてから通算でまわしていて(だからといって、全く完璧というわけではまったくなく、勉強からはなれた時期も長かったのでむしろほとんど身についていない)もう読みたくないし、さらに理由付けも迂遠で完璧でない部分も多々あったりで、まわしたくないと感じてどちらも辞書代わりにして前期の授業をやりすごしました。

 この時点で、幹というか基点となるいわゆる基本書というものがない状態で試験に臨むのは無謀だなと感じていました。当然、このようにただやりすごすだけでは受かんないし、完璧でない何となくの昔の論点の記憶では穴だらけだなと感じていました。

 このように、私の勉強状態は一本の木に例えるならば、幹というものが予備校本や基本書を読んでいないおかげですっぽり抜けて、さらに枝葉である論点や定義などは昔の曖昧な記憶で枯れかけているという状態でした。

 ここから、とにかく幹をつける必要があると感じたのですが、とにかくいつも使っている予備校本は自分は吐き気がするくらいまわして記憶だけ抜け落ちてその嫌な印象だけ残っていて、もう同じものはまわしたくないという状態でもちろん他の予備校本を新しく読みすすめる気になんてなれませんでした。
 そこで、秋の深まる後期にやっと薄い定評のある基本書を将来回せるように読みすすめていこうということにいたりました。未修で時間もあると感じたのも大きいです。

 ちょうど、その時新司の合格者の方にお話を伺う機会もあり、薄い基本書と百選で十分合格できるとその時は不安ながらも感じたのもあります。
 とにかく、新司法試験は基本書を回せば確実に受かるし、みんなそうしているという印象です。
 予備校本派は今は少数なので人と違うことをやる自体あぶないので確実に受かるとはいえない。
 それならば基本書で確実にいこうと感じました。

 このような経緯で私は基本書+百選派に移った次第です。
なんというか、気持ちの部分も大きかったなとも感じます。
 ちなみに百選は論点集みたいなもんです。ここで理由や論理構成などを拾います。

 以前も書きましたが、予備校本でも合格できると思います。
予備校本が非常に優れているなと感じる部分も多々あります。要は読み方なのではと感じます。
 
 旧司法試験問題を解いてみて、民法なんかはよく感じるのですが、とにかく論点を聞いてこないなぁと感じます。もちろん、入門レベルの基本論点は聞かれますし、正確な理解・論理を聞いているなと感じます。
 結局、なんというか、民法のセンスというか、民法の世界の考え方を聞いているなぁという感じでしょうか。

 そういうものは、定評のある演習書か基本書の方が身につけやすいなとは感じます。当たり前ですが、基本書は一貫性があるので科目の世界観というものが非常に身につけやすいんです。
 特に、新司では論点の理由付けだけでなく、さらに、事実認定、要件、あてはめもすごい大事になってきますので、バランスから必然的に論点の理由付けのウェイトが下がるので、基本書+百選はその点においてバランスよく身につけれるのではと感じます。

 だからといって、そういうことに実質的に気づいてきたら予備校本の読み方も変わってくるのでそれはそれでありだなと推測しています。

 ちなみに、予備校本も今は辞書代わりに使っています。
今使っているのは趣旨+規範ハンドブックと択一六法です。

そして、当然薄い基本書では記述がないこともあるので、読みすすめた当初はよくこれでいいのかな?と迷っていました。
これは適時分厚い基本書を参考書代わりに補充する必要があると感じます。


 最後に、論点についてですが、とにかく論点は趣旨から出せばほとんどの理由が要らなくなります。
趣旨から許容性を見出し、それに外れているか外れていないかを考えればいいので。
 となれば、論点で必要となるのは趣旨・判例の論理・重要な言い回しや規範・基本的な概念等の知識です。

 とにかく、大切なのは原理・原則・趣旨・要件・効果なのではと思います。
 規範も大切ですが、規範ですら、規範を忘れた場合の最後の手段としては先ほどのように趣旨を規範として使って事案を総合考量して趣旨からの逸脱があるかないをあてはめてしまえばと思っていますが、新司ではどうなんでしょうかね。
 事案の特殊性、あてはめたいものから逆に規範に盛り込むという手もありますよね。
 ここら辺はまだまだ修行中です、、

 以上ですが、なにか参考になれば幸いです。
とにかく、わたしはまだまだ未熟なので、スタイルや考え方は基本書+百選の幹は変えないにしても、ある程度変わっていくと思います。
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プロフィール

ゆっきー

Author:ゆっきー
H20年度未修入学
何とか論文を書けるようになるという目標をクリア。
初心の気持ちで基礎を徹底することを目標に頑張っております。
詳細はブログの運営方針に書いてます☆
法律の勉強を迷いながらもしているので、勉強法や記事にアドバイスや批判を書いていただけると嬉しいです☆
勉強中は欲を捨てて、メリハリのつけた効率の良い勉強を目指しています☆
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勉強暦
大学3年 LEC入門講座(以下岩崎先生) 先生の話に楽しみつつ法律と馴染む
大学4年~卒業1年 論基礎・択基礎 記憶主義になってわかんなくなり崩壊寸前
卒業二年 論理性の大切さに気づかされて論理の習得の努力をする・法律の情熱があまり沸かず法律の勉強から遠ざかる
未修一年 予備校本から基本書・判例百選・過去問を軸に変える・論文が書けないという悩みを克服
未修二年 授業・ゼミを中心に過去問をかじりつつ論文対策中心の勉強へ とにかく授業・ゼミがめちゃめちゃ多かった
未修三年 新司法試験対策を中心にゼミをたくさん
卒業一年 H23新司法試験受験 択一はぎりぎり合格 論文不合格
卒業二年 H24新司法試験受験 選択科目変更 問題がたくさん解けるようになり択一やらず好き勝手勉強したら 択一最低 総合成績最低・・、どうすんのどうすんの私。。
卒業三年 H25新司法試験最終合格

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